Webアプリの使い道を変える、Google Gears登場!

既に色んな所で話題になっているGoogle Gears。乗り遅れた感じもありますが(汗)、簡単にご紹介します。

どんな物?

Google Gearsとは、今までオンラインでしか使えなかったWebアプリを、オフラインでも使えるようにする、という画期的な物。例えばGoogle Reader。今まではネットが繋がっていない環境でしか使えなかったという弱点を持っていましたが、Google Gearsを導入することでオフラインでも(ネットが使えない電車の中とかでも)読むことができるわけですね。

また、仮にサーバが落ちたとしても、それまでに同期しておいたデータは活用することができる、という利点もあります。バックアップの意味でも嬉しい機能ですよね。

Google Readerに限らず、Google Gearsに対応するものも少しずつ増えてきています。いくつか簡単にご紹介。

Remember The Milk with Google Gears

これまた強力なタッグ。ToDo管理として使い勝手のいいRemember The Milkがオフラインで使えます。これによって、ノートPCさえ持ち歩いていればどこでもToDo管理ができます。GTDツールとして、一歩リードした感じですね。

参考記事として、ITmedia Biz.IDの「Remember The Milkがオフライン対応──Google Gearsで」、Remember The Milk 日本版 公式ブログの「オフライン機能リリース with Google Gears」など。

WordPress with Google Gears

WordPress用のプラグインまで出てきました(WordPress Plugin: WP-Offline)。WordPressで作られたブログやWebサイトについて、オフラインで読めるようになります。

例えばマニュアル系のサイトなんかは、オフラインで見たくなることもしばしばあります。なんでもかんでもオフライン対応にするとHDDが悲鳴をあげますが(笑)、よく見る&アーカイブが有用なサイトなんかはオフラインでも読めると便利ですね。

今後出そうな物、出て欲しい物

オフライン化が望まれる物としては、Google Docs & Spreadsheetsなどがあります。これがオフライン化すると、Microsoft Officeの有力な対抗馬となりますね。Google系ではGmailやGoogle Notebookなんかも期待大。

他、「StartForce」なんかもオフライン化すると面白そう。これは、Webブラウザで動作するOSですが、オフラインで使えると一種のエミュレータのような使い方ができそうです。

創造のタネ

Remember The Milkのところでちょっとだけ触れましたが…「ノートPCさえあれば」という強み。まだ対応していないWebブラウザもありますが、大半のブラウザで使えるようになるのも時間の問題でしょう。…とすると、Webアプリ使用に特化したようなノートPCなんかが出てくるかもしれませんね。比較的軽い環境でも動作するLinuxOSとか、搭載した安めのノートが出たら…少しは需要出るかも

オフラインでのデータ保管用に、巨大HDDさえ積んでくれれば結構使えるんじゃないかな〜? :???:

編集後記

なんだか筋肉痛〜…足が痛むっすorz

情報収集をさらに効果的にする、Google Reader のTips10個

友人でも使っている人が多いGoogleReader。lifehacker.orgにて「10 Smart Hacks for Google Reader」なんて記事があったので、取り上げてみますね。

前書きより

So, what do you do when you wake up to thousands of new items in your feed reader, with hundreds of items which
don’t even interest you? A few smart hacks will enable you to look through all of your favorite feeds in just 30 minutes or less using the power of Google Reader.

大量のRSS情報、しかもその中にかなりの割合で興味のわかない物が混ざり込んでる…そんな状況をどうやって打破するか。ちょっとした工夫をするだけで、30分もあればRSSが読めちゃう。そんなお話。

RSS速読、10のTips

1.優先順位でソーティング

Sort your feeds by priority.

This way, you know which items are “Must Read” and which items “Can Be Skipped” on days that you’re busy.

ということで、「これだけは読むべき」「これは飛ばしても可」みたいにカテゴリ分けをしよう、って事です。記事の内容については、カテゴリではなくタグで分類すると吉。

2.キーボードショートカットを使う

Use Keyboard Shortcuts.マウスで操作するより断然早いです。特によく使うショートカットとしては、

  • j/k: 選択アイテムの上下移動
  • o: 選択アイテムの詳細を表示/非表示
  • s: 星マーク付ける
  • m: 既読・未読の変化
  • t: タグ付け

日本語入力がONになっていると入力を受け付けないので注意。

3.複数のFeedを一つに統合して、時間短縮

Optimize your feed reading time by combining certain feeds into one large master feed.これを行うにはGoogleReader以外のサービス、例えば「FeedShake」などを用いる必要があります。これは、複数のRSSをソーティング・フィルタリングなどによって一つにまとめてくれるサービス。これによって自分により適したRSSを作ることができます。

4.タグ付けしましょう

Add tags to your feed items.最初でもちょっと触れましたが、内容に応じたタグ(ニュース、書評、IT、英語、etc)を付けて分類。

5.検索しよう

Search your feed items.残念ながら、この記事を書いてる時点ではGoogle Readerに検索機能がついていません。Firefoxの拡張機能であるGreasemonkey、およびGoogle Reader Custom Searchを導入することで、検索ができるようになります。詳しい導入については、clmemo@akaさんの「Google Reader に検索機能を追加する Greasemonkey」あたりをご参考にどうぞ(他力本願)。

6.見直すための☆印

Star items for future reference.タグを使って「あとで読む」「重要」なんて付けてもいいんですが、せっかく星マークを付けておく機能があるので使いましょう。

7.Smart Google Reader Subscribe Button

Smart Google Reader Subscribe Button.これまたGreasemonkeyを使ったFirefox用の拡張です。これをインストールすると、画面右上にRSSアイコンのマークが表示され、Google Readerへ簡単に登録できるようになります。

なお、これに関してはGoogle側でもブックマークレットを用意してあるため、IEでもOperaでも簡単にGoogle ReaderへのRSS登録が可能になります。このブックマークレットに関しては、

To access the subscribe button, click on Settings on the top right-hand corner of the Google Reader interface and
then click on Goodies. Scroll down to the bottom of the page and you will see detailed instructions on how to use the subscribe bookmark.

ということで…Settings ≫ Goodiesの一番下にある「Subscribe…」のところです。これをお気に入り登録して、ツールバーにでも出しておけば便利。

8.拡張表示モードを使う

Use Expanded View.この表示モードにすると、記事のタイトルに加えて概要部分の数行も同時に表示されるようになります。

で、これで記事の中身を読んでいく・・・・・というのは間違い。

However, I don’t suggest that you simply scroll down the page. You can go from one entry to the next simply by
pressing the “J” key. Whenever you want to go backwards, use the “K” key to return to the previous post.

ここで推奨されているのは、キーボードショートカットのj(戻るときはk)を使って、一気に読み進めていくこと。まずはタイトルだけざっと流していく感じにして、途中で「これは!」と思ったら、タグなり☆なり付けておけばいいんです。Page Downキーやマウスを使うより見やすく遷移していくのが分かりますので、ぜひお試しあれ。

9.週に1度か月に1度はお掃除

Do a weekly or monthly cleanup.いろんなサイト・ブログのRSSを読んでいると、優先順位の低いところでは時間の都合で読まなくなるものも出てきます。こういうのは素直に購読を止めてしまった方が気楽になります。

Google Reader has an excellent feature known as Subscription Trends that keeps track of where you do the majority of your reading. This will help you to quickly identify any feeds
that need to be dumped.

Google Readerの機能として、Subscription Trendsというものがあります。これはGoogle ReaderのHomeからTrendsのリンクを飛ぶと見ることができるもので、過去一ヶ月に読んだ記事の割合、更新された記事の割合を見ることができます。

If your subscription trends reveals a feed that is read less than 5%, then it’s probably time to delete it. Fortunately, you can delete any feed directly from the Trends page.

どこで見切りを付けるかは個人差も入ってきますが、一つのRSSについて全体の5%くらいしか読んでないのなら、登録消してしまったほうが軽くなります…ということです。

10.時間を決めて読みましょう

Dedicate a certain time of the day for reading your feeds and stick to your allotted times.「ゲームは一日一時間」なんて昔誰かが言ってましたが、「RSSは一日30分」とか決めて、それ以降は我慢。情報の山に埋もれるんじゃなくて、他のことしましょう。

どうしても読みたい?…じゃ、明日読みましょう。

以上、いかがでしたでしょうか。先日紹介した「デジタル・ワークスタイル」なんかも合わせて読むと、さらに効果的かも。

編集後記

今週末は結構まったり。体の疲れを癒します。…ちなみに、こんなアイコン使えるようにしました :shock: :razz: :mrgreen: :smile:

追記

・・・って使えてないorz

さらに追記

原因解明。「 :-):-P をグラフィックに置き換えて表示する」がオフになってたorz

目指せストレスフリー!GoogleノートブックでGTD:自分なりに改良してみました

Lifehackerより、「Getting Things Done with Google Notebook」。GW中に出た記事ということもあって、Forgot the Milk.さんなどでも「超強力GTDツール、GoogleノートブックでGTDを実践する方法」として取り上げられています。

ということで、いまさら感もあるのですが…自分なりにちょっと改良してみたところもあるので、今日はこの記事を。記事そのものの翻訳は他力本願として(ぉぃ)、GTDの手法&自己流の改良点をメインに触れてみます。

少々長くなりますが、お付き合い下さい。

GTDの流れをざっと復習

GTD(Getting Things Done)。タイムマネジメントやTipsの様な仕事術ではなく、「頭を問題解決に集中して使えるようにするための大きな枠組み」くらいにとらえてみるといいかもしれません。

GTDで行うことを大雑把に見渡してみると、こんな感じ。

1.収集

まずはここが重要。頭の中にある「やらなければいけないこと」「やりたいこと(夢、なんかも含めて)」を、ひたすら紙に書き出します。この段階ではカテゴリー分けなど考えないで、とにかく頭を揺さぶって、タスクリストを全て紙に出す勢いで。

特に、初めてやるときや途中でサボったりしたときなんかは、ここに2,3時間くらいかけてみるのが効果的です。つい忘れていたこと(でも、頭のどこかでは覚えようと頑張っていたこと)なんかがすべて書き出されると、かなり頭が軽くなります。

「もう何も出てこない!」と思って、さらに15分くらい何も出てこなくなるくらいまで、頑張るのが吉。…時間はかかりますけど、効果はあります。

2.仕分け

タスクを書き出して一息したら、次はそれぞれを分類していきます。ここでは詳細を省きますが(詳しくはITmedia.BizIDの連載などを参照)、この辺からGoogleノートブックの出番です。

3.レビュー

最低でも週に一回、物によっては毎日、タスクリストを見直します。この作業があるからこそ、常にタスクを参照する機会ができ、頭の中に余計なものを記憶しないで済むわけですね。

レビューを行うときは、新たに発生したタスクの洗い出し・分類作業も行います。とにかく週に一回のレビュー(週次レビュー)を行って、頭の中にタスクリストを残さないようにすることが肝心です。

工夫してみた点

さて、それではGoogleノートブックをどのように使うか、ですが…自分ではこんな風にしてみました。

gtd_googlenote.png

GTDにおける分類、InboxやNextActionといったものをそれぞれ1冊のノートブックとして作成することで、カテゴライズを容易にするわけです。特にProjectsに関しては、セクション分け機能を使うことでタスク分割が見やすくなります。

今回の区分では、DailyやらDoneやら、あまり見ないようなものも入れてあります。

Daily

Dailyは習慣的に行えるようにしたいもの(早起きとか、ジム通いとか)を入れておくもの。自分の体に染みついてきた頃を見計らって、タスクをゴミ箱に突っ込みます。3週間くらいで染みついてくれるんでしょうかね〜…。

Done

Doneは特にプロジェクト関係のものについて、タスクが一個終わるごとに放り込んでおく場所。これは、プロジェクトが最後まで終わったとき、レポート作成なり反省なりを行う際、(役に立つ、立たないを問わず)行ったタスクリストが残っている方が助かるため、です。

以前に読んだ畑村さんの「技術の伝え方」にも書かれていたことですが、技術や知識の伝達においては「図面(=最終的な完成図)」ではなく「裏図面(=試行錯誤の過程などをできる限り残したもの)」」を伝える事が重要です。一連のタスクリストが(試行錯誤を含めて)残っていることで、このような暗黙知も記録しやすくなると思ってます。

最後に

以上、ざっとGoogleノートブックによるGTDを流してみました。別にGoogleノートブックにとらわれずとも、「自分が使いやすいと思うツールで行う」ならばそれが最適です。ツールの使い方に振り回されるのは逆効果になってしまうので…。。

今まで使ったことがあるツールを見直してみると…GmailとかThunderbird2.0(タグでメールを区分)、Scrapbook(Firefox用)や紙copiのようなスクラップ作成ソフトも応用できそうです。TAGるメモXTMemoあたりも使えるとは思いますが、Webとの連携という観点ではちょっと弱い…かな。

参考までに…自分がGoogleノートブックに移行した理由は、

  • Googleカレンダーとの連携
  • InboxやReferenceの共有機能
  • Google Docsとの連携(印刷&文章編集の容易さ)
  • ブラウザ上=Web情報をInboxやReferenceに入れやすい

などです。ちょっと改良してみたり、色々試してみて、自分なりのGTDを見つけられたらいいですね

最後におまけ:GTD本を2冊ほど。

Getting Things Done: The Art of Stress-Free Productivity

ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則

編集後記

ほんのちょっとだけCSS追記して、H3タグに加えてH4タグを登場させました。他、少し隙間を広く。見やすくなったかな〜。

ソーシャルメディア VS Google(爆発するソーシャルメディア)

ブログがジャーナリズムを変える」「ネットは新聞を殺すのか-変貌するマスメディア」などの本を通して、メディアの潮流に注目されてきた湯川さんの著作。本書ではソーシャルブックマークやSNS、さらにはモバイルやセカンドライフなども合わせたソーシャルメディアの台頭、およびGoogleという大企業とソーシャルメディアの関わり合い方、という2つについて主に語られています。

Googleと 大衆メディアの 役分担

読書マインドマップ:爆発するソーシャルメディア

ソーシャルメディアの特徴

まず、大きく分けて二つの特徴が挙げられています。それは「表現」と「つながり」。自己表現、クリエイティビティを求めようとする人間の表現欲求。評価・認識がしっかりとされる、居心地のいい環境を求める気持ち。これらをうまく満たせる役割を担っているのが、ソーシャルメディアというわけですね。

モバイル

さて、ここでちょっと、モバイルについて取り上げます。

最近色々と成長しているモバイル分野ですが、大きく分けて二つの特徴があります。一つはユーザー層。PCをメインに使っている層とは違う、中高生や主婦層がメインになりやすい場所です。そのため、コンテンツもそれに見合った物が成長してきます(モバゲーとか)。もう一つは、オフラインとの融合。どこにでも持ち歩ける、という特徴のため、GPSの利用、電子マネー機能の統合などが価値を持ってきます(…余談ですが、電子マネーの多極化はどうにかして欲しいですorz)。

モバイルならではの強み、PCならではの強みをうまく生かしたサービスに人気は集まりますよね。Gmailなんかがモバイルで見れるのは嬉しいけど、だからといって何でもかんでもモバイルにすると破綻する…なんてのと一緒だと思います(汗)。

なお、本書で取り上げられているもう一つの大きな流れ、セカンドライフについては、以前にご紹介した、「ウェブ仮想社会「セカンドライフ」」にも詳しく書かれていますので、そちらも合わせて(なお、浅枝さんの名前は本書でも登場しています。以前にポッドキャストで対談もやっていたはず…)。

Googleの強み、弱み

さて、最後にGoogle。その検索能力、Googleという会社の環境に加えて、YouTube買収などに見られる財力が強みとして取り上げられています。

一方の弱み、というかねらい所としては…まず、ニッチ分野(すきま分野)。正確に言うと、分野数が膨大すぎて、いくらGoogleといえどもすべて対応しきれない、という事が理由です。…もっとも、買収作業などで企業を拡大することで補うことはできているようですが。

そしてもう一つ考えられるのが、人力検索的なもの。Googleも以前にサービスを行っていましたが、あまり振るわずに終了してしまいました。この点に関しては、サービスの提供方法などの問題もありましたが、単に「検索する」という、「あちら側(ネット世界)」で行われる機械的な作業ではなく、「こちら側(現実世界)」の意見を集める必要がある、というスタイルの違いも大きいと言えるんでしょうね。

Google強しと言えども、万能ではない、ソーシャルメディアによって打ち負かされる可能性もある…そんな一面が見られます。

編集後記

なんだか最近、妙な気候ですよね〜…。体調崩したりしないように注意しましょう。それはそうと、橋本さん関係のアクセスだけで100以上来ております。…その影響力に脱帽。

コンテンツに合わせて自由にGoogleホームページのカラム幅を変えられるスクリプト(Firefox)

lifehackerのDownload of the Dayより。Googleパーソナライズドホームのカラム幅を自由に変更できる、Firefox用のGreasemonkeyスクリプトが紹介されていました。利用にあたってはGreasemonkeyプラグインを導入しておく必要があります。

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