思考の整理とクリエイティビティ(佐藤可士和の超整理術)
この本、最初は「また整理術か〜」と思って敬遠していたのですが…実際には「いわゆる片づけ」の他、情報や思考の整理まで扱った1冊となっています。タイトルだけ見て同じように「また整理術か〜」と判断された方、まずは一度手にとって中身をごらんください。きっと第一印象と違うはずです!
この本、最初は「また整理術か〜」と思って敬遠していたのですが…実際には「いわゆる片づけ」の他、情報や思考の整理まで扱った1冊となっています。タイトルだけ見て同じように「また整理術か〜」と判断された方、まずは一度手にとって中身をごらんください。きっと第一印象と違うはずです!
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知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ 苅谷 剛彦 講談社 2002-05 |
知的複眼思考。「複眼で」、つまり複数の視点から物事を見つめてみる事を勧める1冊です。
そのための技術として、「読み方」「書き方」、そして「問いの立て方」を基礎として挙げています。
特に、その「読み方」として、「著者と同じ視点から読む」という事が述べられていましたが、
推敲段階のプロセスまで踏み込んで読む
(他の表現方法でないのはなぜか、など)
という点にはなるほどと思います。
書籍のように出版されたものでは、
何度も書き直し・推敲段階を経た、最終形式のものしか読むことができません。
確かに整ってはいるのですが、その反面、著者の思考プロセスはやや隠されてしまいます。
そこで、その点を注意しながら読み進めてみるとよい・・・
という事です。
また、「批判=重箱の隅をつつく」ではなく、
「批判から、建設的な案に結びつけてこそ、価値がある」
という点も、気をつけないと忘れてしまいがちになりそうなところ。
筆者の研究室の学生も、同じ事を言われて育ったようです。
その他、安易に用語を使わず、簡単な言葉で表現してみる事など、注目すべき所が結構あります。
専門用語を使っていると、なんとなく分かった気になってしまう…そんな状況を打破するためにも。