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セカイカメラが世界を変える◆ジェイカレッジ:井口尊仁さん

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ジェイカレッジ、今回の講師は頓智・の井口さん。iPhoneアプリ・セカイカメラの生みの親である井口さんに、その魅力をたっぷりと語っていただきました。

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ジェイカレッジ・第44回・井口さん

セカイカメラってどんなもの?

セカイ「カメラ」とはいうものの、写真を撮ることだけが目的ではありません。むしろその本質は、セカイカメラのレンズを通して現実には無い情報に触れることができる(=拡張現実、Augmented Realityを体験できる)ことにあります。

講演の中で出た例を使うなら、ドラゴンボールのスカウター。つまり、セカイカメラを通して見ることで、現実世界には存在していない情報(スカウターだったら戦闘力。セカイカメラだったら、他人が好き勝手につけた情報=エアタグ)を見ることができる、というわけです。

バーチャル空間に存在する情報を見て、編集するための第三の目。それがセカイカメラです。

セカイカメラで実現できそうなこと

セカイカメラが普及することで、単なるエアタグをばらまく事を越えて、ゲームや広告などにも応用が利きます。

例えば、Google Adsenseのようなコンテンツマッチの広告や、Amazonおすすめ書籍のようなユーザにマッチした広告を表示させたり。あるいは、リアルワールドを舞台にしたモンスターハンター。「道玄坂の上にレアモンスターいるぞ、集まれ!」みたいな感じに(これすっごくやってみたいです)。

他、考えれば考えるほど、面白い使い方はできそうな感じです。

ここでちょっと見方を変えると、単に情報を増やすだけでなく、「現実世界から余計なものを排除する」という利点もあることに気づきます。

例えば、広告・看板をすべてセカイカメラに納めるなら、その部分は景観を損ねずに済むようになります。自然を守る、といった意味で役に立つ使い方を考えることもできそうです。

また、必要最低限の服をリアル世界で身につけ、ブランド品なんかも全部セカイカメラの中に納める…なんて考え方も可能。苫米地さんが唱えている「リアル原価とバーチャル原価を分けて値付けする」という部分に絡ませてみると、経済そのものに影響を与えてくるかもしれません。

そして、さらにセカイカメラの機能を網膜に直結して、電気信号をうまく脳にフィードバックさせたら五感をも刺激できるようになるかも。アニメのような世界が現実になるのも、そう遠くはなさそう…そんなことを感じさせられる講演でした。

もちろん、解決すべき問題も数多くありますが、Web 2.0ならぬリアル2.0に踏み出すきっかけとして、注目してきたい技術ですね。

あすなろBLOGでも別な切り口で記事にしますので、よろしければ合わせてどうぞ!

編集後記

終了後のプチ懇親会にて、さっそく井口さんのiPhoneを用いて、セカイカメラで撮影。数年後にはいい思い出になりそうです。

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