研究機関の広報活動・普及活動(サイエンスコミュニケータ養成実践講座)
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ちょっと記事を書く余裕がなくて出遅れていますが、後で取り戻します(汗)。この広報についての講義は二日間に分けて行われました。まずはその前半。ここでは国立天文台での活動事例を元に、研究機関の行う広報活動の方法やその意義についてを学びました。
…正直、書きづらいような裏話なんかも結構飛び出してました。
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広報の方法
国立天文台で行われている広報活動は、以下の4種類。
- 記者会見
- Webリリース
- Fax・メール(投げ込み)
- メールマガジン
おそらく、一般の研究機関でも基本はこの4つくらいがメインになるのではないでしょうか。むしろ、メルマガなんてやってない機関も多いと思います(うちの研究室も出してないし)。この辺の広報は、むしろ一般企業の方が得意そうな分野でもあるので、そういう場所から積極的に学べるようにするのもいいかもしれません。
広報のコツ:受け手の好みに合わせて
広報活動にはいくつかのコツがあるようで。ただ単に内容が面白いというだけではなく、いかに読んでもらうかという方がポイントになります。
- わかりやすさ
- タイミング:他にでかい報道が無いとき
- 権威付け:○○学会で〜・・など
- 枕を付ける:世界初、とか
- 他人を利用:〜さんも書きます or 〜さんだけに伝えます
- 対応は誠実・迅速に
- 画像を加える
- 対決構造:○○との競争に勝利、など
要するに、記事の本質的な内容以外の所で選ばれる事も多い、ということですね(汗)。この辺の一部なんかはブログ記事にも応用できそうですし、逆にブログから広報に応用できるような所もいくつか見受けられます。ブログも一つのメディアであることを考えれば、当然とも言えますが。
文化としての科学
これは、広報活動を行っていくにあたっての意義、あるいは理念として考えられる部分。科学が役にたつかどうという観点や単に知識を増やすという観点ではなく、科学を楽しみ、主体的に生活に取り入れる事、さらには科学リテラシーの育成といった広い視点での活動を目指していく、という考え方があります。
ちなみに、科学リテラシーに関しては様々な講義で触れられますが、この講義では
自らが、大人になっても、日常の経験について好奇心から導かれる探求をし、答えを見つけたり、意思決定したりすることができる力
と定義されています(資料より抜粋)。やはりポイントは「自らが」という部分。周りに流されてしまうのではなく、自分なりの価値判断基準を持つことが大切です。仮に常識とはずれた基準となったり、周りから少し変に見られるような基準であったとしても、自分なりに考えた上での結論を出せることが重用だと思いますし。
他、細かいお話もいくつかありましたが、このくらいで。
創造のタネ
広報活動で特に重要になっているのが、「相手の立場に立った広報」という事。自分が伝えたいことを表に出すのはもちろんですが、単に言いたい放題をしているのは広報にならない、という事ですよね。
伝える相手あっての広報活動。自分が伝えたいことを、どれだけ相手に理解してもらえるか。自分が報道を聞く立場だったら、どんな報道が聞きやすいか…というのも大切ですが、そこでちょっと危険なのは、「自分はその分野の専門家であり、ある程度知識がある」ということを当たり前のように思っている時もあることです。
「専門知識が無かったら果たして理解できるんだろうか?読みたくなるだろうか?」と、自答した上で広報活動をすると、よりよい広報になってくるかもしれません。
編集後記
なかなかエッセイの課題が終わらず手こずってます…が、どうにかゴールが見えてきた予感(苦笑)。それよりもコメントの挨拶回りが全然できていないのが悔やまれます(涙)。
Tags: サイエンスコミュニケータ, 広報, 科学リテラシー関連する記事
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