- 2009-01-06 (火) 7:47
- 読了

佐々木正悟さんの新刊、『ルーチン力』。
本書で紹介されているルーチンは「仕組み」と言い換えられそう。泉さんの『仕組み仕事術』と目指すところは近いものになっています。
各ページが見開き構成になっていますが、欄外に載っている心理学ノートも佐々木さんらしさが出ていていい感じです
具体的な方法
仕組み仕事術と比較すると、「実際に運用しやすい具体例」が多いのが特徴のように感じます。
特に佐々木さんの仕事術に近いスタイルの方には、自分の仕事術の中に取り入れやすいTipsが盛りだくさんとなっています。例えば、スケジュール管理をデジタルツールで行っていたり、Evernoteのようなもので情報の一元管理を行っていたりする方、ですね。
…ただ、これは言い換えれば「合わない人にはとことん合わない」ので、その辺りはしっかり見極めるも必要ありそうです。
※これは具体的なテクニックを紹介している以上は仕方ない事ですが(´・ω・`)
クローズリスト
ToDoリストの代わりに佐々木さんが提唱しているのがクローズリスト。これはToDoリストのようにどんどん項目が増えていくのではなく、「もうこれ以上増えない」状態になった(=クローズな)リストのことです。
例えばメールなら、その日に届くメール(何通届くか不明)を処理するのではなく、前日に届いたメール(処理を初めてから増えることはない)を処理する、といったようなイメージ。
急にやることが増えてしまうと、それに対応しなければならない負担に加えて「終わりが見えない」という不安にとらわれてしまうため、やる気もがた落ちしてきます。クローズリストを使うことで、やるべきタスクが常に一望でき、かつ見通しもつきやすいため、こういった状態を避けることができるわけです。
実際、このやり方をちょっと試してみましたが、確かに前より精神的な負荷が減った感じです。常にタスク全体が俯瞰できるということが、どれだけ気楽か。GTDやってる心境に近い感じですね。
もちろん、どのくらいのスパンでリストをクローズするかは人によりますし、実践しながら調整していく必要はありそうですが、実践する価値はあるやり方です。例えば「メールチェックを午前と午後に分けてクローズリストにする」とか、自分にあった形に落とし込みながら「常にクローズした状態」が維持できるようにすると効果的でしょう。
他、ルーチン化・仕組み化によってタスクをこなしていくための方法が数多く載っていますので、興味がある方はぜひどうぞ!
忘年会議2008で紹介されていた、橋本大也さんの『情報力』も発売されています。よろしければ合わせてどうぞ!
編集後記
この本、Amazonでは9日発売ですが…実は1月2日に、書店で平積みされていたのを見つけて買っていました(情報力も)。僕が読了していた時点では、著者の手元にも届いていなかったようですw
こうやって先取りできてしまうところも、リアル書店の良さ(?)ですね
1,2日早く手に入り安い書店とか、発売当日に確実に仕入れていそうな書店とか、行きつけの店を探しておくと便利です
関連する記事
- Newer: ハイパー個人のつくりかた◆情報力
- Older: 2009年、今年もよろしくお願い致します!
Comments:1
OILSHOP 09-01-20 (火) 9:16
-
クローズリスト、いいですね!
私も「前日までのメールを今日片付け」が合いそう。
メールに時間を割きすぎないよう。というのは今年も課題だなー。
インプット過多で読めなくて罪悪感持つくらいなら、not to do listに入れて自分を身軽にしてあげよう・・・なんことも考えています。
Trackbacks:0
- Trackback URL for this entry
- http://yoshikazuasada.biz/books/read/2306/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- 自然に回せる仕組みを作る◆ルーチン力 from 創造マラソン













