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情報を「活かす」読書術(インテリジェンス読書術)あとで読む 

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インテリジェンス読書術―年3000冊読破する私の方法 (講談社+α新書 317-2C)

多作家、中島孝志さんの「インテリジェンス読書術」。年間3000冊(not 300冊)の読書量という中島さん流の読書術です。以前に出版された読書術の「キラー・リーディング」は読んでなかったのですが、本書でも「キラー○○」という語句が出てくるため、内容的には近そうな予感。両方読むと理解が深まるかも。

キラー・リーディング  「仕事脳」が劇的に回り出す最強の読書法 (JBシリーズ)

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キラーフレーズ

中島さんが読書の際に心がけることは、知識を単にInputすることではなく、いかに自分のビジネスで応用するか、という点。その時の読書法としてキーワードになっているのが「キラーフレーズ」や「キラーワード」です。

これは、その本から得られる情報をギュッっと凝縮した文や単語のこと。1冊の本からキラーフレーズを見つけ出し、自分の領域で活かすことができるか…というのがポイントになるわけです。梅田望夫さんが「ウェブ時代 5つの定理」で紹介していた金言を集めるという方法にも近い感じです。

学会誌や研究論文などでは冒頭にアブストラクト(概要)とキーワードが列挙されますが、これに該当するものを自分で見つけ出してみる、と考えると分かりやすいかもしれません。1つの言葉にその内容を集約させ、さらにそこから新たな発想にもつながるという、一石二鳥の読書法ですね。

なお、キーワードをメインにマインドマップを残しておくと、そこから発想が連鎖しやすくなったり、記憶のフックとなって思い出しやすくなったりします。キラーフレーズを「キラーイメージ」として焼き直したりすると、さらにGoodかも。

インテリジェンスって…

上でも触れましたが、本書の目的はあくまで「読んだものを活かす」読書。いかに覚えているか、という読書ではありません。…言い換えれば、詳細な知識を大量に詰め込むための読書としては、効果が薄くなる可能性も高い…ということです。

このような特徴を持った本書を「インテリジェンス読書術」と名付けた背景には、「インテリジェンス=単なる知識量ではない」というメッセージ込められている感じがします。1年に3000冊という本、さらにはWeb情報も参照すれば、知識量は(覚えようとしなくとも、自然に)かなりのものになります。しかし、それでは不十分。それを生かすも殺すも、読み手次第…そんな思いも伝わってきました。

ほか、ここでは触れませんでしたが、情報の整理・活用術についても1章書かれてあります。知的生産のための「インテリジェント読書術」、「楽しむ読書」というより、「役立てる読書」を求める方はぜひどうぞ。

編集後記

iPodのイヤホンが片耳だけ不調になりましたorz カナル型なので、耳栓代わりにはなりますが…買い換えようかな。。

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