- 2008-02-18 (月) 6:41
- 読了

ブログ移転お知らせ
※ブログ移転しました。 新ブログはhttp://yasada.bizとなります。 なお、このブログの記事に関しては移動を行わない予定です。
北海道大学で行われている、科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)による著作。この養成ユニットは、国立科学博物館で行われているサイエンスコミュニケータ養成講座と同系統のものです。
※言葉を使い分けるのも面倒なので、科学技術コミュニケーター≒サイエンスコミュニケーター(SC)としておきます^^;
本書の後半は「コミュニケーションのための方法」が具体的に紹介されていますが、今回は「なぜ行うのか?」という本書の前半部分を中心に拾っておきます。
双方向のコミュニケーション
「コミュニケーション」という言葉が示すとおり、一方通行的な表現ではなく、専門家と非専門家、お互いに理解し合う、学び合うことが必要となります。
例えば、「専門家が非専門家に知識を伝えれば、科学技術を理解してもらえる」といった知識の押しつけ的な考え方はNG。もちろん知識を提供することは必要ですが、それと合わせて専門家側も現場の知識、価値観などを学ぶ必要があります。一方的に押しつけるだけでなく、相互に理解してこその「コミュニケーション」ですよね。
「伝える」大切さ
トランス・サイエンスと言われる、「科学に関わる問題であるけれど、科学だけでは答えられない問題」というものも増えてきています。社会とのあり方を問われるもの(原子力、医療、リスク問題など)は、その代表例と言えます。
サイエンスカフェでの対話から見つかる、新しい視点。実際に現場へ入る事で、初めて見えてくる課題。こうした場を、どうやって作り上げるか。専門家と非専門家が対話する場で、どのようなコンテンツを扱うか。
研究室の中で研究を進めることに加えて、これまではあまり重視されていなかった「伝える」ことにも注目が集まっている、というわけです。ジャーナリストとして伝える、ライターとして伝える、教育者として伝える…色々な形式はありますが、まずはこうした活動そのものに興味をもつ人(特に専門家の側)が増えることが第一歩、ですね。
SC活動用のブログ
SC活動の一環…ということで、「サイエンスコミュニケーションblog」を作ってみました。以前にもこっそり作ったり消したりしていたのですが(汗)、今度は腰を据えてしっかりと。
まだしっかりとは更新を行っていませんが、
- 科学技術に関する報道やニュース
- やや教科書的な内容
- 科学技術コミュニケーションの必要性
- 自身の扱っている研究
といったことをテーマにしていきます。コメントやTBもオープンにして、双方向メディアとして運営中です。
関連ブログ
- 科究者と科教者 – 書評 – はじめよう!科学技術コミュニケーション(by 404 Blog Not Found)
- Dan the Real Science Communicator(by 5号館のつぶやき)
- はじめよう!科学技術コミュニケーション(by のーん)
- 『はじめよう!科学技術コミュニケーション』(by さっぽろサイエンス観光マップの舞台裏)
この辺りのブログから、CoSTEPの雰囲気も見て取れるかと思います。

- はじめよう!科学技術コミュニケーション
- 北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット
- ASIN: 4779502233
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- ナカニシヤ出版
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編集後記
今週の木曜からはSCの後半がスタート。それまでに1,2回くらいはSCブログ書けるようにしたいなあ。
Tags: SC, サイエンスコミュニケータ, 科学技術関連する記事
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